本「週刊誌血風録」長尾三郎★★★★

一番印象に残ったのはやはり三島自決のエピソード。
丁度今読んでいる本にも三島の檄文にある「死なう」という言葉に触発されて「死なう団事件」の調査の取り組む経緯が書かれている。あの時代のいわゆる知識人に与えた影響は大きいんだなあ。そういえば、唐沢俊一文藝春秋のアンケートで印象に残る昭和の事件に挙げていた。当時は生首が写った写真が掲載されたらしいが、確認してみたい。