2004-01-01から1年間の記事一覧

DVD 「スパイダーマン2」

なぜ、ヒロインを不細工にしたか。 がこの映画を観て浮かんだ最大の疑問。 1のときもそう思ったけどね。少しこじつけてみた。答え。 主人公へ感情移入しにくくするため。 なぜか。 自分がスパイダーマンでなくて良かった、と思わせるため。 なぜか。 これで…

本 「虜人日記」

この日記を書くきっかけになった「虜人日記」小松真一著読了。 極限状況における透徹した視線。 真の科学者、観察者とはかくなるものか。敗因21カ条を自分のためにここに記す。 一、精兵主義の軍隊に精兵がいなかった事。然るに作戦その他で兵に要求される事…

本 「思考論理学」橋本治

「20世紀(下)」を差し置いて、こちらを先に読了、というボリュームでもないが。 普通に考えれば世の中が単純でないことはわかりきったこと。 物事を単純化したいというのは人間の性なのだろう。 当然ながら単純化されたモデルで得た結論は完全ではない。 …

DVD 「時をかける少女」

原田知世が瑞々しい。 角川春樹も役に立っていたことがあるのだ。いつもの大林節だが、スタジオとロケの中間的な雰囲気がいい。 この色使いも尾道とあいまって、ノスタルジーくすぐりまくり。原作は眉村卓と思っていたら筒井康隆だった。 かつて読みまくった…

映画 「ハウルの動く城」

観たのは2週間ほど前。 記憶も薄れつつあるが、感じたことを書いておく。まず感じたのは「因果」から解き放たれた映画だということ。 これは代表的な二本の映画、「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」との違いはなんだろうと考えた結果、思いついた。 先の…

TV 「ローゼン・メイデン」

今朝、いつものようにミーコが掛け布団の上で跳ね回る。 いつものようにほっといていたら、”シュッ、シュッ”という前カキをする音が布団の上で。。。 朦朧とする意識の中からハッ!と目覚めたときには遅かった。 発情期にフトンの上にスプレーされたことは何…

本 「虜人日記」

虜人日記を読み始める。 橋本治の「20世紀」水木しげるの「ボクの人生はゲゲゲの楽園だ」も平行して読んでおり、丁度時代がシンクロしていて面白い。 そのせいか、軍歌が無性に聴きたくなり「加藤隼戦闘隊」を繰り返し聴く。 いい歌だなあ。 自身、決して…