再開

映画「ミリオンダラー・ベイビー」★★★
期待していただけに、少しがっかり。
安楽死という普遍性のあるテーマを扱ってはいても、この映画で盛り上がれるかどうかは、自分がアイリッシュかどうか(あるいはアイリッシュに思い入れがあるかどうか)によると思った。

VTR「獄門島」★☆
なぜ今さらこんなものが見たくなったのか、、、思い出してみた。
・昔観たとき、のんびりしたテーマ曲が気に入った。
・キラキラ光る海と暗雲がかかる島が妙に気になった。
こんなものか。

名作「犬神家の一族」とは出来は雲泥の差。
ちっとも、悲劇性が浮かんでこない。
これは原作の出来もあるだろう。
市川監督の演出の切れも今ひとつと感じるのもそのせいか?
もっとも、これは絶頂期の大原麗子を観賞するための映画なので、これでよしとする。
しかし、草笛光子、いつもながら狂う演技は天下一品。

テレビで弘田三枝子を観る。
痛すぎる、、、というか怖すぎる。
かつて桑田がジャパニーズ ダイアナ・ロスと歌った彼女。。。
歌唱力はさすがだが、あの面の皮(まさに面の皮)のつっぱり方は何なんだ。
もう歳なんだから、しわしわでもいいじゃないか。
まあ、それが彼女としては許せないのだろう。合掌。